

- 矯正器具の装着や虫歯の治療は絶対にしない
- 「指しゃぶり」や「おしゃぶり」をさせる
- 3歳になったら、指しゃぶりやおしゃぶりからガムを噛ませることに移行する

- あごの骨の発育が未熟、または過度に成長することによっておこる不正咬合(前歯や奥歯のかみ合わせが反対になっている状態)だけは積極的に治療を始める
- 不正咬合のない場合には、ガムをどんどん噛ませる
- 舌の根元の筋肉のトレーニングをさせる

- 歯列の発育を歯科医が手助けする
- 永久歯を抜かないで並べるために、歯の生える方向を適した位置に誘導していく(3D装置を積極的に使用する)
- 舌小帯(舌の裏側にある筋)の未吸収がある場合は切開する
- トレーニングにより、舌の根元の筋肉作りを続ける

- 永久歯だけの不正咬合に対して、一般的な矯正治療法としては、永久歯を2~4本抜いて並べる方法が取られるが、できるだけ歯を抜かない方法で治療する
- その人の舌の筋肉がこれまで順調に発達し、それによって歯列が正常に発達していたなら「本来こうであったはずである」というかみ合わせを目標に治療を行って ゆく